おすすめの城跡・名所

篠山城跡をはじめ、お徒町の武家屋敷群や大正12年建築の大正ロマン館、城下町の情緒が残る河原町妻入商家群など、みどころ満載のおすすめ観光スポットを紹介します。

篠山城大書院

慶長14年(1609)の篠山城築城と同時に建てられた大規模な木造平屋建築。昭和19年(1944)に焼失しましたが、半世紀ぶりに復元されました。一大名の書院としては破格と言える規模と正統的な構えを持ちます。

9:00~16:30 月曜休(祝祭日は開館、翌日休) 入館料400円 篠山市北新町2-3 TEL079-552-4500 

 

大正ロマン館

大正12年に建てられた旧篠山町役場を保存利用した建物。明治・大正の代表的な洋風建築で、現在は観光拠点として活用され、黒豆ソフトクリームなどが楽しめる「ろまんてい」や土産物や銘菓がそろう特産コーナーもあります。

9:00~17:00 年末年始休 篠山市北新町97  TEL 079-552-6668

 

河原町妻入商家群

篠山城築城の際、最初に作られた商店街で、間口が狭く、奥行きの深い妻入り商家が軒を連ねます。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、千本格子や荒格子、うだつなどが往時の城下町の面影を残します。 篠山市河原町

 

お徒士町武家屋敷群

お徒士町(おかまち)は、江戸時代に藩主の警護にあたった徒士衆と呼ばれた下級武士たちが屋敷を構えた場所。現在も、篠山城跡の西側の通りには、茅葺入母屋屋根の主屋や土蔵、土塀に門などを持つ武家屋敷十数棟が立ち並び、趣ある景観となっています。 篠山市西新町

 

篠山市立歴史美術館

篠山地方裁判所として建築された国内最古の木造裁判所を、重要建造物として保存するため、外観と旧法廷を従来の姿で残し、その他を美術館として改造。古くから城下に伝わる美術品や王地山焼の名品などを展示しています。

9:00~16:30 月曜休(祝祭日は開館、翌日休) 入館料300円 篠山市呉服町53 TEL079-552-0601

丹波古陶館

丹波焼の創世記から江戸時代末期まで約700年間に作られた代表的な作品を、年代や釉薬、装飾別に展示しています。

9:00~17:00 月曜休(祝祭日は営業) 篠山市河原町185 TEL079-552-2524

 

青山歴史村

版籍奉還後、篠山藩主・青山家の別邸として建てられたもの。長屋門をはじめ、全国的にもほとんど残存していないとされる漢学書関係の版木やねずみ草紙絵巻など、江戸期の歴史・文化を学べる史料が展示されています。

9:00~16:30 月曜休(祝祭日は開館、翌日休) 入館料300円 篠山市北新町48 TEL079-552-0056

 

武家屋敷安間家史料館

篠山藩主青山氏の家臣で、標準的な徒士宅であった安間家。安間家に残された文書や食器、家具をはじめ、篠山藩ゆかりの武具を展示しています。

9:00~16:30 月曜休(祝祭日は開館、翌日休) 篠山市西新町95 TEL079-552-6933

 

王地山陶器所

王地山焼は、江戸時代末期の文政元年、藩主青山忠裕が名工・欽古堂亀祐を京都から招いて指導させた藩窯。廃藩とともに明治2年(1869)に廃窯となりましたが、120年を経て王地山陶器所として復興。当時の技法で、青磁・染付・赤絵を制作し、販売しています。

9:00~17:00 火曜休 篠山市河原町431 TEL079-552-5888

 

鳳鳴酒造 ほろ酔い城下蔵

江戸時代から続く酒蔵を整備・改造した鳳鳴酒造の見学施設。試飲も可能(一部有料)。伝統ある地酒の他に、音楽振動醸造酒や丹波黒大豆、丹波栗から生まれたお酒も製造しており、酒、土産物の販売も。本社の主屋・仕込蔵などが国の有形文化財(建物)に登録されています。

9:30~17:00  火曜休 篠山市呉服町46 TEL079-552-6338 

 

 

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